こんにちはKeita Flower Designの山村ももです。

先日友人から突然連絡がありました。
「来月、彼女にプロポーズをするんだけど、その時渡すお花お願いできる?」とうれしい報告とご依頼。もちろん「ぜひ私に作らせて!」と返事をしました。

ご依頼内容は「108本のバラの花束を渡したいんだ!」とのこと。重大な責任を感じつつも友人の一世一代の大勝負、ここは私ができることは全力でサポートしたいと思い引き受けました。

そしていよいよプロポーズ当日。
段ボールに丁寧に梱包されたバラたちを仕入れ、早速水揚げを開始!
大きい花束を制作するので、茎は通常よりも長めのものを使用しました。水揚げは茎も長めなのとトゲが立派だったので処理に時間がかかってしまいましたがなんとか終了。
あとは少し時間をおいて水が上がるのを待ちます。

いよいよ束ね始めます。

一本一本丁寧に束ねていくと、終わりの頃には手で持てないくらいの大きさになりましたが、無事に束ね終えて丁寧にラッピング。お届け先のレストランへと向かいます。
レストランに到着し、スタッフの方に「大切な花束なのでどうぞよろしくお願いします!」と託すと、受け取ったスタッフの方も「はい!お任せください!」と応えてくださってホッとしました。
このあと友人に無事完了したことを連絡し、私の仕事はここまで。あとは祈るのみ・・・。

その日の夜、「無事、成功したよ!泣いて喜んでくれた!ありがとう!!!」のメッセージと彼女が花束を抱き抱えるように持った写真が届いて一安心。彼女の幸せそうな顔とうるっとした目に、こちらも感動して泣きそうになってしまいました。

大切な日のお花を任せてくれたことに感謝し、二人のこれからの未来がしあわせで溢れるよう心から祈っています。